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オカンとボクと、時々、オトン ...

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「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン ...」映画を観ました。リリーさん=エロおじさんのイメージしかなかった時に、手にして読み始めた本はそんなつもりもなかったのに衝撃的に重く心にきました。「すごい感動するよ!」なんて人から薦められる本なんてなんだか白々しくてわざわざ読みたくなくなってしまう。そうなる前に読めてよかったです。あの時読まなかったら、きっとずっと読まなかっただろうし、映画もみなかったと思うから。
これまでにいろいろテレビドラマになったりしていましたが、ダントツにこの映画がよかったです。少年時代~中高校生時代とか、重要だけど入れるには長すぎるエピソードも巧いことそぎ落としてあってなんだか良く出来てるなーと偉そうにも感心しました。
最初、オダギリジョーがまーくん役と聞いたときは、かっこよすぎじゃないの?どうなんだ?と思いましたが、雰囲気とかしゃべり方とかリリーさんに似ていて納得でした。途中、似すぎていておもしろくなってきました・・・そしてなにより、オカンの樹木希林さんはすごい女優さんだと思いました。存在感がすごいし、見るほどに好きになります。あまりの演技にオカンの病院のシーンは観るのが辛かったです。映画であんなに辛くて苦しくなったのはダンサー・インザ・ダーク以来かも。
「いつかやってくる日」はいつかやってくる。考えてもしょうがないけど、考えると怖くなります。想像だけで軽くパニックな自分はどれだけ親離れしていなかったのだろうと唖然・・・そのためになにか準備や備えをしておいてもきっと何も役にはたたなそう。それでもきちんとできるようにがんばって大人にならなければ。
映画もよかったけれど、やはり本が一番好きです。こんなすごい本を書いてくれたリリーさんに感謝します。
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by matocopan | 2007-06-11 23:23 | 本/映画
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